Happy-Go-Lucky -2ページ目

Happy-Go-Lucky

読んだ本のこと、映画のことなどなど、

あれやこれやと書いてみます。

いやーどうもどうも(笑)


元気でやってます、ミカ丸です。


どうしてもネットで調べたいことがあったのでマン喫にきております。

で、調べたいことそっちのけで漫画を読んだりしております。



やっぱりパソコン買ったほうがいいっすよねー。

なんかこれからいろいろとお金がかかるのでどうしようかすっごい悩んでるんだけど、うちにある98無理やり使おうかしら?(笑)

でも、きっと使うよねー。贅沢いわなければ意外と安いし(でも贅沢言いたい)



読書も少しずつやっております。

映画もぼちぼち観ております(レンタルだけど)



なんかほんとに人生最大のいやなことがあったけど、案外元気でやれるもんだと実感しています。

今は次なる目標にむけて、準備をしているところです。


それではまた近いうちに・・・・・(笑)

えーと、しばらくの間このブログをお休みさせていただきます。


仕事の合間にここを更新していたのですが、実はこの度退職することになりまして(寿じゃないのが悲しい・・・笑)更新ができなくなるので。


自宅のパソコンは数年前から繋いでなくて、パソコン自体も古い型なので新しいのを買わないことには・・・・な感じでして(笑)



そのほかにも、なかなか本を読んだり、映画を観たりというテンションにもならず、更新したくてもできないというのもあるんですが。



ということで、いったんお休みします。

って、たいしたブログでもないので宣言することもないのですが(笑)

なんとなく。




読んだ本のことや映画のこと、たくさんの皆さんとお話することはわたしにとってのストレス解消でした!!

楽しかったです。


更新は当分しませんが、いつかまた復活できたら・・・と思っていますので、その時はよろしくお願いします。

それから、みなさんのブログはチクイチ拝見させていただきますので、じゃんじゃん更新してくださいね(笑)



ありがとうございました。


ミカ丸。












とかいってすぐ戻ってきたりして(笑)






めがね(3枚組)
¥3,730
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何が自由か、知っている。


たそがれどきを迎えるすべての人へ。
『かもめ食堂』のスタッフとキャストによる、一瞬のようで永遠のような、たそがれどきの物語。





わたくし、ここのところふさぎ込んでいました。

ただでさえ仕事が忙しい時期にもかかわらず、人生最大に落ち込むできごとがあって。

そりゃもう、落ちました、とことん。


本なんか読む気力も湧いて来ない。

読んでも頭にすっと入って来ない、すぐに内容を忘れてしまう(あ、それはいつものこと?)


人生ドラマチックとは申しますが、ここまでドラマチックじゃなくてもいいんだ、わたしの人生。




で、映画です、めがねです。

主要人物が全員めがめをかけている。

タエコ(小林聡美)がやってきて、そこに住む人達としずかな交流を深める。


マンドリンの音色とカキ氷、そんで青い海。


それだけ。

本当にそれだけの映画です。

タエコがなぜこの地に1人でやってきたのか。

他の人達はいったいなんなのか。

誰の感情も背景も描かれることはない。


ただ、「たそがれる」ということをするのみ。


もちろんタエコははじめ尖がっていて、他の人達を訝しく思うわけです。

きっと何かがあって、それを払拭するためにひとりでその地にやってきて、やりたいことをやろう!と密かに思っていたんだけど、なんだか違う。



「人生はこうあるべき!」なんて押し付けもない中でどうやって人は新しい何かをみつけるのか。

なんか何にもなくてもなんかある、みたいな(笑)



ストーリーを追うと退屈かもしれません。

でも画面から流れてくる空気がとっても心地よいです。



この映画を観た時もくさくさしてたんだけど(その後最大級の災難がやってきたわけですが)今観て良かった映画だなとおもったわけです。

本当はよくわからないけど。



ただ、ひとつ気に入らないのは余計な物の中に「小説」が入っていたこと。

本好きとしては、たそがれながら、あの空気の中で本を読んでもいいんじゃないかと。



カキ氷もおいしそうでしたが、わたしは浜辺でビールが飲みたいです、浴びるほど(笑)



きょうの猫村さん 3/ほし よりこ
¥1,200
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1日1コマで連載しているほしよりこの大人気エンピツ漫画第3弾。
猫なのに家政婦、猫だけど働き者。そして意外に芸能通な猫村ねこ。ご奉公先の犬神家は相変わらず夫婦親子嫁姑と全方向に問題続き。ヤンキーの尾仁子おじょう様は集会を企みつつあり、奥様の顔のメンテナンスはとどまるところをしらず、旦那様はなんだか奥様に冷たいよう……。女優・若杉利子の私生活やアイドル・森コリスちゃんの将来までも、猫村さんの小さな胸は気がかりなことでいっぱい。夫婦って家族って一緒にいることって……?
それでも、きょうも精いっぱい猫村さんはおつとめします。♪つるっつる~のすってんてーん

待ちにまった猫村さん3巻です!

犬神家の面々はあいかわらずで、展開らしい展開もなくて、このあたりはちょっと退屈。
尾仁子おじょうさまくらいは猫村さんに懐いちゃうかなとも思ってたんだけど、そう簡単にいかず。
犬神家の溝はかなり深いようです。

それぞれは猫村に対してそれなりに優しいのに、家族間となるとねー。
なんにでも一生懸命な猫村さんの姿は可愛らしくて切ないです。

芸能界のこともすごいくわしいしたかしぼっちゃんに力説してるし(なんだかんだいってぼっちゃんもすごい気になっていたのがおかしかった)猫とはいえ、だれのこともまっすぐにみているところ。
もう、猫村LOVEです(笑)


それから村田の奥さんのひと言がいちいち深くて(笑)
おおおーーーーと納得するばかりでした。


実は猫村さんのメルマガ購読してて、ネット上で読めるんだけどめんどくさいので(笑)本になるのを楽しみにしています。
次の巻ではすこし素敵な展開があるといいな。


風に顔をあげて/平 安寿子
¥1,470
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元気が取り柄の風実が密かに抱える、弟のゲイカミングアウトより、自称ボクサーの彼との恋より、どうしても好きになれない母のことより、心配なこととは? ままならない日常に立ち向かう、すべての働く男女に贈る物語。
25歳の主人公・風実。自称プロのフリーターで、これでいいのかと悩む日々。
今でこそそんな風潮はなくなりつつあるけれど、一昔は「25歳すぎると賞味期限切れ」みたいな感じだったからね(笑)
このままでいいのだろうか?という思いはいくつになっても付きまとうものだと思うけれど、やっぱり女性は25歳くらいでまず一番目のそれに出会うんだろうな。
四捨五入すると30だよーーーどうしようーーーみたいな(笑)

オーバー30のわたしからすると25歳の風実なんて、まだまだ若いじゃん、まだまだ、何をそんなに悩んでるの?みたいに思っちゃうんだけど、普通これくらいで真剣に悩むものなのかな?
わたしが25歳の時なんて今から思えば、何にも考えてなかった・・・あぁ、だから今?(笑)

今のわたしがこのままでいいのか?みたいなところがあるので、風実の気持ちもわかったし、風実の相談相手で飲み仲間?の小池さん(30代後半、男性、妻子有り)が風実に対して言うことも理解できるし、みんなそれなにり葛藤して悩んで生きてるのですね。
で、この小池さんもそれなにり苦労していて、後半にいくにつれて変わっていく様がリアルで・・・。
大変だよねぇ、仕事するのって。

そんな中高校生の弟のカミングアウト、ボクサーの彼との恋愛なんかも絡んできて、風実自身がいろんなことに気づいていくわけで。

ラストは風実の背中をそっとなでて「頑張れ!これからさ!」といってあげたくなる爽やかさ。



そしてわたしももっと頑張れ!と思ったのでした(笑)